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我が家の姫華はよく 「しゃっくり」 をするので、「へぇ~ネコもしゃっくりするんだぁ、ならば・・・」 と、
横で 「わっ」 とか大声を出して、いつも嫌そうな顔をされるのだけれど f(^^;)、 この 「しゃっくり」 の原理はというと、ネコも人間も同じ (同じ哺乳類なもんで)。 簡単に言ってしまえば、横隔膜の痙攣 (けいれん) によるものなのであ~る。 じゃ、その横隔膜ってなにさ? というと、 内臓を、肺や心臓のある胸腔 (きょうくう) と、胃や肝臓 ・ 脾臓 ・ 腸などのある腹腔 (ふくくう) に分けている、筋肉と腱でできた薄い膜であり、通常は、胸腔側にドーム状に張り出していて、 呼気& 吸気、つまり呼吸に合わせて前後 (立ってる人間なら上下?) に動き、 肺呼吸を補助する役割を果たしているものである。 それが、腹部圧迫などの物理的&直接的な刺激や、神経系の刺激などによって痙攣を起こし、 それによって気管内に急激に空気が吸い込まれ、同時に声帯と声帯の隙間が閉じることによって、 あの 「ヒック」 という独特の音声を発する現象・・・それが 「しゃっくり」 なのであ~る。終わり。 ・・・とは、ここではいかないわけで、次、ヘルニア、行ってみよ~~。 ヘルニアというと、イコール脱腸のことだと思ってた向きも多いのでは? かく言うワタクシメも昔はそうだったんだけどね (^^;)、自分が椎間板ヘルニア予備軍と言われ、 改めて、ヘルニアとは何ぞや?と調べてみたところ、あらま、普通の国語辞典にも載ってたよ。 それによると、『臓器の一部が本来あるべき腔から逸脱した状態』 のことらしい。 ※腔とは、体内の空所。空所とは、何もなくてあいている所 言葉の細かい定義を突ついてると難しく聞こえるが、つまりは、 ジャムパン (クリームパンでもカレーパンでもよしw) をかじったら横からジャムがはみ出たような・・・ とにかく、そういうハミダシ事態になっていれば、「おまえはもうヘルニアだっ」 ってことになるわけですな。 で、ここからが本題なんだが、つまり 『横隔膜ヘルニア』 というのは、 胸腔と腹腔を隔てている横隔膜が、何らかの原因によって破裂したり一部に穴が開いたりして、 腹腔内の臓器が胸腔内に入り込んだ・・・逆に言えば、出ちゃった状態のことを言うわけだな。 (ちなみに逆の 胸腔→腹腔はない。立ってれば、上から下へ下がりそうなもんだが、ない。 なぜないかって~と、それは腹圧に関係するようである。詳しくは自分で調べてみようw) でもって、胸腔、腹腔、それぞれにある臓器を思い描いてもらえばわかると思うが、 それらが本来の位置から移動したり、他の臓器に押されて圧迫されたりすることで、 当然ながらその機能にも支障が出るわけで、 主に肺の圧迫による呼吸困難や、心臓の圧迫による拍動阻害、 胃その他の臓器では、嘔吐や食欲不振を招いたりするのが、 横隔膜ヘルニア (呼吸器系の病気に分類される) なのであ~る。 脱出した臓器 (特に肝臓) が圧迫されてうっ血すると、胸水が溜まったりもするらしい。 では、体の中にある横隔膜が破れたり、穴があいたりする原因には何が考えられるか。 まれに先天的な場合もあるそうだが、交通事故や高所からの落下などによって、 腹部に強い圧力が加わり破裂しちゃうってパターンが多いらしいね (交通事故が圧倒的)。 症状としては・・・ 先天性の場合、母胎内にいたほぼ初期から、臓器が本来あるべきところに収まっていないため、 心臓や胸骨の奇形、臍 (さい) ヘルニア (「でべそ」) などの異常を伴っている場合が多く、 生後1ヶ月ごろから呼吸が浅く速めになる、兄弟猫よりも発育不良・・・といった傾向が見られる。 事故による場合は、横隔膜に開いた穴の場所や大きさ、腹腔から胸腔へ入り込んだ臓器の量や、 胸腔内臓器への圧迫の程度によって、軽度から重度まで症状は様々であり、 当然のことながら、事故遭遇後の経過日数なども影響してくるが、いちおうの目安?として、 事故直後で、しかも横隔膜の破裂箇所が大きく臓器の脱出も多い場合は、 努力性の呼吸 ・ チアノーゼ ・ 起立困難 ・ 体温低下 ・ ショック状態など重篤な症状になるが、 穴が小さく臓器脱出も軽度の場合は、呼吸数増加や食欲不振程度の症状で済むこともある。 また事故直後は重症であったのに、日数の経過につれて症状が治まってしまう場合もあるらしく、 後日、別な病気やケガによる検査で発見されることもあるんだって。へぇぇ~。 ってことで、「ウチのミ~ちゃんの様子がいつもと違う・・・もしや交通事故!?」 と思ったら、 まず全身の出血や外傷、骨折の有無等をチェックするのはもちろんのこと、 お腹がいつもよりへこんでいないか、なども要チェック項目なわけだねぇ。 迷いニャンコやノラさんを保護した場合も、健康チェック項目の1つに入れておくといいかも。 一見、健康そうに見えても、あとで過去の古傷が騒ぎ出すことがあるかもしれないしね。 またこれは、交通事故のような明らかな事故ではないんだけど、 ニャンコを驚かせると、ビヨ~ンとすごいジャンプを見せてくれるときがあるよね。 あのビックリジャンプは、四肢の筋肉だけでなく、横隔膜にも異常な負荷をかけていて、 驚いて駆け出そうとする瞬間ダッシュなどでも、横隔膜ヘルニアになる可能性があるそうだ。 なので、くれぐれも遊び半分でニャンコをパニックに陥れたりしないように☆ さらに、外から帰ってきたコが、とくに外傷はないけれど、うずくまったり呼吸が荒かったりした場合も、 車に轢かれそうになってパニクったとか、ライバル猫との一戦で激しい動きをしたとかで、横隔膜に負荷がかかり・・・という可能性もあるので、早めに動物病院で検査してもらったほうがいいだろうね。 治療は、基本的に、すべて手術によって行なわれるそうだ。 臓器を本来の位置に戻して、破けた横隔膜を縫い合わせて、はい、おしまい。 ただし、それはあくまでも単純な症例の場合で、先天性にせよ、事故にせよ、 症状が重篤な場合は命に関わることもあるから、決して軽く見てはいけませんぞ。 おまけで、横隔膜ヘルニアに次いで起こりやすいのが、腹壁ヘルニアとか。 他のネコとのケンカで、お腹を噛まれたり爪で深く引っかかれたりしたとき、 表面の傷はたいしたことなくても、中の腹壁にまで至っていた場合は、そこに穴が開いて破け、 そこから腸管が出てしまうことがあり、放置すると、その部分の腸管が壊死し重篤になる場合もある。 爪や牙は雑菌も多く、そこから化膿し、腹膜炎を併発することも少なくないので、要注意である。 いずれにせよ、外出自由なネコちゃんについては、帰宅後の身体チェックを習慣化させ、 いつもと違う体調の変化を感じたら、早めに獣医に相談しよう。 留守番の多い室内飼いのコなども、飼い主の留守中にどんなことをやってるかわからないので、 特に仔猫の場合、また大人猫でも、家に新しい家具や小物が増えた場合などは、 日々ニャンコの様子をよ~く観察するよう、しっかり心がけたいもんですぞ。 以上は、最近とあるネコ好きサイトで揚げられた 「猫の横隔膜ヘルニア」 について、 自分への覚書として、いろいろと調べて得られた知識をまとめたものである。 拙文ゆえわかりにくい箇所、または最新の獣医学知識とは違う内容があったら、 ごめんちゃい。
by nijineko-goten
| 2004-11-02 19:20
| ニャンコ的健康覚書
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