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【7月1日の記録】 ※これは、7月3日に紫音が亡くなった後、
当時メモしておいたことを日記形式にまとめたものです。 昨日今日と、2日続けての点滴で、 少しは紫音の調子が良くなるんじゃないかと期待したんだけど、 食欲や少々の体力は戻ってくるものの、相変わらず何も喉を通らないため、 点滴で入れた分が失禁で出ちゃうと、状態はあっというまに下降線をたどる。 せめて病院で処方された内用薬や液体サプリだけでも入れてもらおうと、 シリンジで喉の奥のほうにピュっと飛ばすんだけど、 咳き込んじゃって可哀想だった。 う~~ん、参ったなぁ。 実は先生から、「胸にチューブを通して、そこから直接 流動食を入れる方法もあります」 との提案を受けていたのだが、なんとも返事ができずにいた。 でも先生、それって 「少しでも楽でいられるような方法」 とは矛盾してませんか。 いや、先生も、いろいろと迷ってくださってるんだろう。 紫音の体格は、今時のオス猫としては、まあ標準サイズに入るんじゃないかと思う。 保護後、一番ムッチリしたときは4.98㎏になったが、この日の体重は、たったの1.76kg。 その、背骨も肋骨もゴリゴリと手に当たる身体にチューブを通すなんて・・・思いきれないよぉ。 結局、「いざとなったらお願いします」 と応えたが、「いざ」 って、一体いつなんだろう... 今日の点滴では、失禁は解消しなかった。 でも、私が紫音の寝ているマイ寝室を覗くたびに、 ゴハンちょうだい~とか、撫でて~とか、鳴きながら擦り寄ってくる元気はある。 この状態を、どう判断したらいいんだろうね。 とにもかくにも、明日はさっさと用事を終わらせて、紫音の具合が悪いようだったら、 どこか午後診療していそうな病院を当たってみよう。
by nijineko-goten
| 2006-07-01 23:44
| 紫音 な話
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