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紫音の口内炎用お薬をもらいに、かかりつけの動物病院へ行ったところ、
待合室に貼ってあるポスターの1枚に、マイクロチップ推奨のものを見つけて、 ずっと気になっていた費用や実際の処置などについて、先生にお訊きしてみた。 おっとその前に、マイクロチップの仕様等については、こちらが詳しいので参照してちょ。 ANICE (アナイス) マイブログで取り上げるのは、専用の挿入器で犬猫の背側頚部皮下に埋め込む方式のもの。 「背側頚部皮下」 とはどこぞ!?という方に・・・いわゆる後ろ首筋ちょい下あたりでござります。 ANICEページに 「一瞬で注入できる」 とあるんだけれど、 注入時には、普通の注射と同じく 「針を刺す+中身 (チップ) を注入する」 の2手順があるので、 大工さん御用達の電動釘打ち機みたいに、バヒュッと一発!ってわけにはいかんのですな。 このため、同じくANICEページに 「過度の苦痛を与えるようなことはない」 と書いてあるように、 あくまでも 「過度の」 苦痛は与えないが、頑丈な大型犬ならともかく、小型犬や猫の場合は、 麻酔をかけたほうがいい場合もある・・・というのが、ウチのかかりつけ獣医師の言。 実際、けっこう針が太くて、見た目にポコッと穴が開いた状態になるので、 マイかかりつけでは1針だけ縫ってるそうです。 とはいえ、現状では、海外渡航時を除いて 「チップを付けてないと困る」 ※ ことはまずないので、 麻酔の影響を考えるならば、そこまでして付けるかって話にもなるんだけどね f(^^;) で、海外渡航時に必須・・・といえば、つまり、マイクロチップはペットのパスポートになるわけで、 パスポートといえば、世界で通用する身分証みたいなもんだよね。 ということは、マイクロチップのデータは一定の基準で管理されなきゃならないわけで、 そのためには、当然、管理サイドへのデータの登録が必要ってことになる。 以上を踏まえて、さて、気になる費用はおいくら?というと、マイかかりつけ動物病院では現在、 ・チップ注入 3000円 ・登録 1000円 ・麻酔 (必要な場合) 3000円 (猫程度の大きさで) になってるそうだ。 1ニャンコ当たり7000円とな。 あっひゃ~~。 ちなみに登録先なんだけど、先生の話によると、現状ではAとBの2ヶ所あるんだとか。 どういう区別のAとBだったか、しっかり忘れてしまったのだが (ぉぃ) とにかく2ヶ所あって、 たとえば保健所に持ち込まれたペットにチップが埋め込まれていた場合、 保健所は2ヶ所ともに問い合わせるはずなので、原則、1ヶ所に登録すればいいとのこと。 ま、万全を期すなら2ヶ所ともに登録するのが吉ってことだけど (もち登録料は2ヶ所ぶん)、 どうやら今年度中か今年中には、その2ヶ所が1つに統一されるそうなので、 海外転勤などの御用とお急ぎのない方は、少なくともそれを待ったほうがいいかもね。 また、上記の費用は、あくまでもマイかかりつけ動物病院の現在の設定費用であって、 先生曰く 「ウチはだいぶ安めに設定しちゃってますが」 ってことなので、そこんとこよろしくw あとは・・・そうそう、注意事項として1つだけあった。 マイクロチップは、チップ自身が日常的に電波を出すものではないけれど、電子機器であって、 専用の読み取り機を近づけると、 それからの電波に反応して信号を返して来るものである。 つまり、電波 (電磁波) に対して、干渉したりされたりするわけだよね。 で、もし病気や怪我などでMRI検査を受けることになった場合は、ちょっと注意が必要らしい。 レントゲンなら影響はないけれど、MRIの場合は磁場が強いため、チップの磁場と干渉し合って、 MRI画像がうまく撮れないこともあるんだって~~。 ま、人間でもめったに受ける機会のないMRI検査だから、さほど気にすることはないと思うけれど、 念のため、ね。 で、だ。 個人的には、災害時などを想定した場合、是非ウチのニャンズにチップを!と思うのだけれど、 例えば、何らかの事情で迷子になっちゃった~~なんてときに、本当に現場で役に立つのか、 不安も多いんだよね。 生きて保健所に持ち込まれれば、登録先への問い合わせ対象になるみたいだけど、 例えば迷子途中に交通事故に遭い、路上で亡くなっちゃったりした場合、 それを誰かが行政サイドに連絡して、そういった遺骸回収係さんが回収してくれたとして、 そのときチップの有無を、ちゃんと調べてもらえるんだろうか。 登録先に問い合わせてもらえるんだろうか。 そのあたりの、行政サイドの姿勢というか認識が、現状ではよくわからないので、 ニャンズが痛い思いをするだけで終わりにならないかと考えちゃう、 今のマイクロチップ事情なのであった。"ノ(-________-;)ウゥーム... ※ 政府の狂犬病防止強化策として、2005年6月から、海外から日本に来る犬や猫には、 2度のワクチン接種 (狂犬病発症国から来る場合) とマイクロチップを埋め込むことが 義務化された。 これをクリアしてない場合は、日本到着後、全国11カ所にある 「係留施設」 で、 最長180日間、狂犬病が発症しないかどうか検査を受けないといけないらしい。 2、3日のホテル預けでもストレスの溜まるコたちに、なんという試練になることか...
by nijineko-goten
| 2006-05-14 23:44
| ニャンコ的健康覚書
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